415.富山S邸(09/07 01:34)
吹き抜けのあるLDKは、開放的で、とても気持ちのいい空間。襖を壁の中に収めれば、隣接する和室もリビングにように使え、さらにゆとりを感じさせてくれる。そのLDK内には階段が設置され、お子さんが帰宅後すぐに2階へ向かっても、顔が見られるようになっている。吹き抜けに面した2階ホールには、家族共有のカウンターもあるなど、自然にコミュニケーションがとれるのがいい。
<画像:富山S邸-2> Sさんが一番気に入ったという断熱性の高さは、すまいるほーむならではの方法によって生み出されたもの。家全体を丸ごと断熱パネルで覆う外断熱に加え、壁の中にも断熱素材を吹き込むW断熱が採用されている。壁内の断熱素材として使用するのは、古紙から作られる天然繊維のセルロースファイバーで、アメリカででは一般的に使われているもの。W断熱は優れた断熱性能が得られるばかりか、壁内の結露を防ぎ、防音効果も高い。さらに、屋根断熱で夏の温度上昇を防止し、基礎断熱で冷気や湿気が上がってくるのを防いでいる。また、次世代省エネ住宅の基準をクリアする高い気密性能は、換気効果が確実に得られるため、空気環境も安心だ。
見えない部分の特徴は、まだまだある。主な柱には、木がやせたり反ったりしにくく、強度の高い集成材を使用。そのうえ、壁面でも家を支えられるよう、耐久パネルを併せて使っている。土台にはヒノキを使い、防虫処理がしてある壁内の断熱材には調湿効果もあるので、白アリ対策も万全。耐久性への配慮も同社の大きな魅力だ。
優れた基本性能や、住む人の立場に立ったプラン。そして、夢をかなえた安心の価格。申し分のない家づくりに、Sさんも自然に笑みがこぼれてくるようだ。
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1)白を基調としたLDK。ワンフロアで開放感がありつつも、キッチンはリビングから見えにくく、来客時も安心 | 2)気持ちのいい吹き抜け。2階の個室には吹き抜けに面して小窓が作られているので、声も届きやすい。 |
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3)和室は床の間の下がり壁のデザインが印象的。建具には変形などの心配がないアルミ製を使用している。 | 4)襖はすべて左側の壁の中へ収納できるので、和室はリビングと一体化させて使うこともできる。 | 5)2階ホールのカウンターは、パソコンをしたり、読書をしたりと、誰もが自由に使える場所になっている。 |
<画像:富山S邸-8> | <画像:富山S邸-9> | <画像:富山S邸-10> |
6)グレーとブルーの組み合わせが爽やか。人気のガルバリウム鋼板に似た凹凸があるサイディングを使用。 < ページ移動: 1 2 3 > 次の記事へ > < 前の記事へ 一覧へ戻る (株)すまいるほーむ 富山市中川原374番地3 076-421-1441 |